ビル・エヴァンス以上に情感を表現できる者はいない。この映画を見ると、彼の音楽における誠実さがひしひしと伝わってくる。 トニー・ベネット(歌手) 物語としても第一級の洗練されたドキュメンタリーロジャー・イーバート(映画評論家) ジャズファンなら見逃せない。洞察と情熱がすばらしい。トニー・ベネット(歌手) 今までに作られたジャズの巨人たちに関するドキュメンタリーの最高峰Jazz Wise magazine 問題を抱えた天才音楽家の生き生きした素顔をとらえたすばらしいドキュメンタリー Record Collector ブルース・スピーゲルによる最上級のドキュメンタリーは究極の哀歌だMOJO Magazine
共演者、ジャズの巨匠たちによる貴重な証言の数々 トニー・ベネット(ヴォーカル)やジョン・ヘンドリックス(ヴォーカル)ら当時の共演者はもちろん、伝説のファースト・トリオ~死の間際のラスト・トリオのメンバーらがビル・エヴァンスとの出会いや人物像、彼の音楽について証言。 既に亡くなったレジェンド達の晩年の姿も・・・ インタビューで登場するジム・ホール(2013年逝去)、ポール・モチアン(2011年逝去)、ジョン・ヘンドリックス(2017年逝去)、オリン・キープニュース(2015年逝去)、ボブ・ブルックマイヤー(2011年逝去)、ビリー・テイラー(2010年逝去)など、公開前に鬼籍に入っている出演者も多く、彼らの晩年を捉えた記録映像としても貴重。 もちろん本人も多数登場。そして、誰もが名前は知ってるあの人も・・・ もちろん、ビル本人の肉声や映像・写真も多数収録。演奏シーンや仕事のインタビューはもちろん、幼少期の愛らしい姿や、麻薬に蝕まれながらも家族を大切にする姿など、貴重なプライベート・ショットの数々は必見。また、ジャズ史に燦然と輝くそのタイトル曲『ワルツ・フォー・デビイ』のモデルとなった姪のデビイら親族も証言者として登場。 兄ハリー、スコット・ラファロ、マイルス・デイヴィス、そして女性たち・・・ さらに名盤『ワルツ・フォー・デビイ』で伝説的な演奏を披露し、その翌週25歳で事故死した幻のベーシスト スコット・ラファロら共演者の往時のプライベート写真や恋人のインタビューも収録。薬物依存をはじめ、内縁の妻・兄の自殺など、これまで周知のところでも語られなかったスキャンダルが親族や近いミュージシャンの口から語られるほか、マイルス・バンド在籍時の名盤制作秘話から死の間際の様子までも語られる。 世界初公開。行方均による字幕、全面監修 世界初劇場公開にあたり、ジャズ・プロデューサー行方均の監修により可能な限り正確でわかりやすい日本語字幕作成。 映画に登場する楽曲の有名ヴァージョンを厳選したコンピレーション・アルバム ビル・エヴァンス『ソングス・オン・タイム・リメンバード』 5/1(水)ユニバーサル ミュージックより発売